【人材採用】採用戦略って重要なんです!
【人材採用】採用戦略って重要なんです!
こんにちは「リビルドプランニング」の
やましんです。
中途採用、新卒採用において
採用で勝つためには採用戦略がとても重要だ!
ということをこのコラムで発信させていただきます♪
①戦略とは?
②採用戦略とは?
③採用戦略の詳細
④採用戦術とは?
⑤まとめ
戦略とは勝負に勝つ確率を上げるための施策です。
がむしゃらに行動しても
それなりの結果しか出ませんが、
戦略を立てて実行することで
成功の確率を10%~30%上げることが可能になります!
成功確率が30%上がればすごいですよね!
特に採用においてはお金がかかります。
中途採用、新卒採用どちらもせっかくお金をかけて
人材を募集するからには、
しっかりと求める人材を獲得すべきです。
そのために戦略というものを一緒に学んでいきましょう♪
採用戦略とは限られた資源の中で
最大の成果を上げるための考え方の方向性です。
人材採用で欲しい人材をしっかりと獲得するために
勝つべき方向性をしっかりと見つめて、
何を?いつ?どのくらい?の行動を定量化を示し、
やるべきことを行うべきタイミングで行っていく考え方が採用戦略になります。
コロナ以降、求人の母集団形成においてはWEB媒体のみならず、
学生とすぐに出会える「リファラル採用」や「紹介型の採用」
はお気軽に使えて、採用が上手く獲得できた市場でもありました。
そういったお気軽な戦術策を利用することが
効率よく採用が成功できるツールとしてここ数年流行ってきました。
しかしコロナが落ち着いた
2023年ほどから採用市場に変化が訪れてきています。
特に新卒採用においては、採用戦略をきちんと構築している企業と
採用戦術のみで走ってる企業とでは
採用結果が大きく変わってきています。
これは人気業界、人気業界に関係なく、
採用戦略ををきちんと組立てている企業が学生に対して
自社の魅力をきっちり伝えることに成功しているのです。
採用戦略は自社の強み、自社の弱み、競合他社の強み、競合他社の弱み、
そして市場の機会、脅威を定量的に分析し、
採用市場によって業界の中で自社がどの位置にあるのか?
自社に響く学生はどんな人物なのでか?
ペルソナ対象がどういった学生像なのか?を客観的に把握することです。
自社の採用活動において
母集団形成策として何が一番有効的に活用できるのか?
母集団育成として自社の魅力を持って
いかに伝えていくことができるのか?
説明会の中身はどうするのか?
選考会は何回行うのか?
内定フォローはどのタイミングでしていくのか?
全体の採用の方向性を決めることが採用戦略の詳細になります。
WEB求人媒体のマイナビやリクナビを使用して、
zoomを使ってWEB選考をする。
戦術とは?何を使ってどうするか?の手段であり、
ツールのすべては採用の戦術策となります。
な採用のやり方としては、
多くの人事担当者は採用戦術の方がイメージがしやすいでしょう。
企業は採用の戦術策に多くの時間を使い採用活動を開始します。
特に中小企業においては戦略は組み立てることが難しいイメージから
戦術策を中心に時間をかけて採用活動をしている傾向が強いです。
逆に大手企業は採用戦略に時間をかけている傾向が強くあります。
大手企業の人事担当者が求められる使命は、、
自社の今後を大きく飛躍してくれる人材の確保を必ず遂行することであり、
自社の役に立つ人材を採用するミッションがあり、
ミッション遂行のために採用の戦略策に時間をかけて勉強し把握して、
採用戦術に落とし込むと風習があります。
採用戦略がしっかりと組み立てているからこそ、
学生は大手企業だからその会社に振り向くのではなく、
戦略設計に共感して、
優秀な学生たちが大手企業に向かうのです。
もちろん中小企業も大手企業に負けず、
採用戦略をきちんと組み立てている会社もたくさんあります。
が、しかし、どうしても戦術策を優先にしてしまい、
採用活動を行っている傾向が強いのも事実です。
もちろん、中小企業も採用戦略を組み立てることで
大手企業へ向いている学生を自社へ振り向かすことも可能になります。
採用戦略をきっちりと組み立てることで
不人気業界といわれる業界でも
欲しい学生を採用することも十分可能です。
そして、採用担当者が採用戦略をきちんと学習し
勉強することで人事担当のレベルアップになり、
結果、自社に良い人材を採用することにつながります。
そして、自社の業績アップとなり、
ビジョンが描ける強い企業になっていくロジックが成り立つのです。
採用活動はどうしても戦術策に目が向きがちですが、
どの企業も採用戦略をしっかりと見つめて、
自社の強み、自社の弱み、競合の強み、弱み市場の機会と脅威、
こういったものの分析から
貴社採用の成功を進めていっていただければと思います。